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Su Grierson 個展 [アート]

 2007年に我孫子国際野外美術展でご一緒した、英・スコットランドの
アーティスト、スー・グリアソン氏が来日し、個展を開催中。

 主催のECHOプロジェクトは作家のエサシトモコさんや、本多真理子さんらが
企画運営してきたグループだが、今回も見事なオーガナイズで感心するとともに
苦労もうかがわれる。

 昨日、3/22は環境の奏でる音を主題としたワークショップと、懐メロ歌謡バンド
「よみがえる」の参加がたパフォ−マンス。
 ひねくれてる私としては、歌謡曲を皆で歌って雰囲気に浸るのは苦手だが、
07の我孫子以来久々なのもあってそこそこ楽しませていただいた。

 また、私は美術の創作表現というものは全くもって「不自然」なことと感じている。
従って自然そのものが芸術・美術などとはちーとも、全然思っちゃいないのである。
今回ははからずも「自然は美そのものではない」とのスーの言葉を聞くことでき、
なおその上に立って、自然環境保全への取り組みをされる姿勢に改めて触れる機会が
持てたのは有意義なことであった。

ワークショップ3_22.jpg

 会場となったポラリス☆ジ・アートステージは北鎌倉(鎌倉市台)の丘陵に位置する。
ここの環境の中の音を聴くワークショップで記したモノ。

スー・フライヤ.jpg

 スー・グリアソン展フライヤー










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コメント 4

GOTO

ありがとうございます。

「筆記は日本語? 英語?」との先入観があったのですが、絵で来るとは、思いもつきませんでした。

「ワンワン」が「BOWWOW」になる程度かなと思っていました。

「どうぞ、ご自由に」の「自由」は意味が深いですね。


by GOTO (2010-03-25 00:06) 

直itoh

GOTOさま。こちらこそ有り難うございました。
曲によっては、何か以前より良いグルーヴが生じてきているように
感じられました。ではまた。


by 直itoh (2010-03-25 02:02) 

エサシトモコ

伊東様
ご参加大変感謝しております。いいですね・・この絵。
指さしのワークショップを線で描くという案もあるのですが、もっと少人数でそのうちできたら良いなあと思っていました。
今後のワークショップのあらたな指標になります。

よみがえるも、手探りですが徐々に進化できるといいなあと思っています。みんなで歌うのは実はわたしも苦手です。特にそれを聞くのは。なので、あえてこの修行を自分に課しているともいえます。嫌な物、拒絶感に含まれるものとは、意外にその人の根源にあるものであったりもする。

この修行の果てに何か面白いものが生まれてくるのではないかとも思います。

「懐メロ」なのか「昭和歌謡」なのか、ともかくその人の歴史を彷彿とさせる曲には独自の年代があり、自分が生きてきた世代ではたぶん今歌っている曲あたりが、曲としてもいいのではないかと思っています。

そして、だれもが参加し一緒にうたってしまうことによってその嫌さ加減が半減する(自分の声しか聞こえない状態になる)ことも面白い。音、と音楽を好き嫌いを超えて結びつける何か。そして人が恥ずかしがってひた隠しにしている心の琴線にも、触れられたら・・・面白い。

最近の若者が聞いている楽曲は私たちが昔から聞いてきた洋楽の流れ、演歌、いわゆるフォークソング、すべてが混在し、なおかつ日本語以外の「センテンス」や「サウンド」を言葉に置き換えた詩がついているように思います。

やはり昭和歌謡はその独自の音楽性を持っているとかんがえています。これ以上は長くなるので・・・やめておきますね。ではでは、またご参加下さいませ。この次は「酒場でよみがえる」神田神保町、クラインブルー「大矢りか展」最終日、5月8日、午後4時からです。


by エサシトモコ (2010-03-25 10:58) 

直itoh

エサシさま。わざわざコメント有り難うございます。
この秋、藤沢での活動企画でいろいろ動きがありそうなので、
そちらのことでもご相談できたらと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。 
by 直itoh (2010-03-28 00:37) 

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