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第11回我孫子国際野外美術展 [アート]

我孫子11回.jpg
 
  E 様

 時の経つのは速いもので、昨年参加させていただいてから1年経ったのですね。
 いよいよ本日、11/1は展覧会初日を迎えますね。おめでとうございます。
 ご成功を心よりお祈りしています。

 10/29・30は御宅に泊めていただき、また何かとお気使い有り難うございました。
 紛いなりにも実行委員に加えていただいた手前、最小限の事はと思いますが,
 なにぶん東京を挟んで100km彼方に居ります事から、事前の準備の充分な手伝いは
 できず終い。こうした泥縄的対応がやっとでした。

 尤もうかがった1日目は特に、これといった具体的な作業が割り振られず、
 随分と無為な時間も有りました。加えて熱心なのは結構ですが、実行委員の中で
 頭に血がのぼったか、運営上のことを事情もわからぬ滞在作家の前で会代表に
 噛み付く方なども有って、些か参りました。遠路ああゆうのを聞かされに来た訳では
 無いのですがね。そもそも舞台裏、楽屋ですべき話ですし、やむを得ずああした場で
 話すなら互いに敬意を払ってやるべきですね。海外の、あるいは国内でも初参加の
 作家にとってはああゆう状況を目の当たりにすると、不安と不快感を抱くと思います。
 
 2日目はそう多くは無いものの、一応やれることはやっていくよう心がけました。
 Mさんが名前と作品名のプレートのフォーマットを整えてくれていたので
 それに沿ってできたのです。他の印刷物などの作成も含めての業績を見るに付け、
 長年に渡って、かつ今回も日頃から、つくづく彼の貢献は多大ですね。
 本展の今後の事を考えた時、地元、近隣作家の中で、彼の存在は大きく、
 運営に当たってもイニシアチブを執りやすくする配慮が要るように感じました。

 まあ準備がままならずイラツくことを除けばすがすがしい
(今年は寒くなるのがちょっと早い気もしたが)この季節、布佐、相島辺りの
 里山で各作家の制作場所を訪ねて各それぞれのプレートを配って歩くのは
 楽しくもあるのです。古くからの馴染み、Y本さん、H田さん、S村さん達も居て、
 それぞれ見応えの有る仕事でしたし、初めての海外作家についても作品、人ともに
 会えること自体、意義深いですので。

 それにしても今年は各展示場所の間が遠く感じられますね。昨年より10人以上
 少ない参加者にも関わらず、10周年ということでこれまでで最大の規模だった
 前回と同様の会場を設定しているためですね。これは何んでこうなったのでしょう?
 一般の来訪・鑑賞者の円滑、安全な誘導やそれに伴う評判・評価への影響なども
 考慮すべきと思われ、総合的に見て疑問に感じました。
 それとEさんは今回企画・運営上に当たりつつ、同時に作家参加をされていますが、
 少なくてもどちらかもう少し事前の準備を周到になさるべきと思いました。
 事務所でプレートの作成をしていますと、当の木製プレート自体、これまで大方が
 使い回しで来ています。現場で地面に固定するため打込むと、プレートの方が壊れたり
 外れたりでまた一手間というのが複数ありました。またこれは全然
 間に合いませんでしたが各展示場所間の要所要所での誘導用矢印も、
 昨年のフライヤが留めっぱなしになってました。この辺は事前作業で片付けて
 おけることのように思われますが。

 昨年、10回展終了後、年末に一杯やりながらお話かしたかと記憶していますが,
 そこで話した事も含め、実際こちらが動けるだけの情報告知は翌春まで無かったのです。
 ここらの間にもより有効に使い得る時間があったのではないでしょうか?
 それとその後のミーティングの際して幾度かご連絡いただきましたが、
 既にこちらが一度提出もしくは提示した書類・文面を唐突に再度送れ、というのも
 困りました。私は重要と思われる文書は外部・内部を問わず管理上万一を考え、
 2005年の初参加以来、必ず渡して来ました。
 今年に関しても終わって直後は疲れも有りましょうし、助成を受けた
 財団などへの報告書作成作業に暫く時間を取られるのは確かでしょう。
 しかし、年が明けた頃からはっきりと、今年の運営で思考や視野の角に置きながら
 実現し得なかった課題については着実に実現・改善に向けて取り組まれるべきと
 考えます。周囲の学校関係などに早くから声をかけてバイトでもボランティアでも
 とにかく確保していくなどの方策が不可欠でしょう。

 毎度、相変わらず言いたい放題にさせていただいてますが、
 どうぞ宜しくお願いいたします。
明日、I川さん、H田さんの演奏を聴きたいのでまたうかがいます。
                               
                                 伊東 直昭
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