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妻有・金沢と思わぬよりみち [アート]

 8/29,30と連合いと共に改めて今年の越後妻有トリエンナーレを観て、
その後叔母のいる金沢まで行ってきました。
 妻有では時間も限られていて、一部は車から観るのでやっとでしたが、
津南地区を除くと各地区数カ所ずつは見れました。

 金沢では当初はまた21世紀美術館も考えたのですが、
ちょうど石川県立美術館で始まっていた古代カルタゴ展が気になって
そっちへ行って来ました。規模は大きく無いがそれなりに面白かった。
近江町市場の散策なども含めて、この夏(もう終わりだが)初めて、
短いながら仕事や現場、地元の生活といった事柄からちょっと離れられたと
感じられた時間でした。尤もこの後帰路、いっきにまた現実に引き戻される
事態が起るのですが・・・。

 このところ自分のクルマは電機系統にちょっと不安が有って、
今回は実家の車をかりました。平成17年型で走行距離もまだ6千ちょっと。
出発前も初日の往路、妻有でも何ら問題無く走ってくれていたのですが、
帰路、東海北陸自動車道で突如、オーバーヒートを起します。
 このルートを選んだのは上信越、関越両道とも結局は練馬に着いて、
その後藤沢の自宅までが(特に混むと)それなりに面倒なので、
いっそ東名高速で神奈川県内のいずれかのインターまで来た方が良かろうと
考えてのことでした。東海北陸道も最近の飛騨トンネル開通などで全線開通し、
早くなったとの情報も有ったからですが、実際にはかなりの区間が上下一車線ずつの
対面通行で、荘川以南では断続的に渋滞が始まりました。
 こうした中での突然の故障で、騙しだまし岐阜の(美濃)関SAまで、
何とか辿り着いたが、そこでこれ以上は危ないとのことで保険会社を通じて
地元のレッカー業者を手配。自分達は地元業者の方が大変親切だったこともあって
なんとか岐阜駅までたどりついたが既に11時近くで帰れず、結局もう1泊の
ハメになりました。
 車は保証期間中の明らかな機械的故障ということでディーラーが
責任を持ってくれることに落ち着き、ほぼ一件落着ですが、
いやはや疲れました。二十数年車に乗っていて初めての体験でしたが、
いろいろ考えさせられることもありました。

近江町.jpg

「近江町市場で岩牡蠣をむさぼる怪人」/写真・佐々木薫 落書き・伊東

  
 


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